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未来の記憶(定年後の人生、キャリアに不安を感じている方へ)

更新日:2022年5月29日

定年後の人生、キャリアに不安を感じている方へ。


私の転機は、ちょうど2000年、40台半ばのことでした。


入社以来、経理(管理会計)→生産企画(工場立ち上げ)

→新工場の工務(総務、人事、経理など)色々な職場を経験。


工場の企画に参加、→そのまま工場に赴任。


ここまで一気に、駆け抜けたという感覚でした。


その後本社に戻ったのですが、

何か心にぽっかりと穴が開いてしまったような日々でした。


そんな時に、トヨタグループの各社から人を集め、

「マネジメントのカイゼンツール開発プロジェクトに参加せよ」

との辞令を受けました。


この辞令がなかったら、今顎ろ私は別の人生を歩んでいたかもしれません。


このプロジェクトのテーマは「マネジメント改善」。

改善にどっぷり浸かった日々でした。

「マネジメント改善」は自分でもかなり気に入っており、

自分にぴったりの仕事ではないかと思うようになっていました。


この頃私は、(定年退職かどうかは別として)退職後の将来のことを考え始めました。


そして気がついたら、私はビジョンを描き始めていました。


退職後は、「改善支援をして国内の製造業を元気にする」というのがその頃からのビジョン。


トヨタ式では、「あるべき姿」

コーチングでは、「ゴール」です



21年後の現在、その頃描いたビジョン通りの生活となっています。 =未来の記憶です。


もちろんその頃は「認知科学」など知る由もなく、ルー・タイスも日本には上陸前でした。


トヨタの問題解決と認知科学コーチングのイメージを比べて見ると、幾つもの共通点があります。


社内に「マネジメント改善」を展開しながら、自分の中では、

退職後の予行練習のような、

リアルな感覚を感じていました。



社外のプロのコンサルタントに接するときには、必ず自分の現状の能力と比較し、

足りないことを見つけると、すぐに勉強するようになっていました。


認知科学では、私の無意識がゴールに向かって動き出したと説明できます。


皆さんも、このふたつを試してみましょう。

  • 現状の外側にゴールを見つける

  • そのゴール時点の未来の記憶を描いてみる

私はこれらの経験、トヨタの問題解決と認知科学コーチング理論で、

あなたの未来を描くお手伝いをします。


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