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Links Lab.の記事が、Company Tank11月号に掲載されました。

執筆者の写真: Hatsuo YamadaHatsuo Yamada

物理空間だけでなく、情報空間のカイゼンとは、


Links Lab.が、Company Tank誌の11月号のCloseUp!に掲載されました。




 

時間は未来から流れてきます。


人は誰でも、脳の中に未来を描くことができます。この世界・宇宙は情報空間です。


過去をカイゼンすることはできませんし、たとえカイゼンできたとしてもその結果未来を変化させることはできないのです。


時間は未来から流れて来るからです。


あなたが生きている間、ただ想像するだけで終わってしまっては何も変わりません。


仕事をはじめ、あなたの人生全体がこれに当てはまります。


もし、今やっていることに不満を持っているなら、


現状の外側へ飛び出すことが解決策かも知れません。

 

未来をカイゼンするというのは例えば、こういうことです。


自分が本当にやりたいことが何なのか考えてみます。


音楽、スポーツ、芸術、・・・・


例えば、私の場合音楽、ジャズドラムが自分の本当にやりたいことでした。

小学生の時に、従兄弟の家でドラムセットに出会いました。


一目惚れでした。初めて叩かせてもらって、物凄くワクワク感、ゾクゾク感を感じたことを背中の方に電流が流れた感覚で覚えています。


その時「やりたい!」と本当に思いました。


従兄弟からスティックをもらって、家に帰ってからスティックを離さずに自分の腿を練習台にして毎日練習していました。


あの時「やりたい!」と思ったことは、「一流のドラマー」でした。それが純粋な自分のゴールです。


高校生になって、野球に誘われましたが、「一流のドラマー」の道へのつながりが見えなかったため、三日坊主で、気がついたらブラスバンド部に在籍していました。


その時も最初かトランペットを目指していましたが、半月もしないうちにパーカッションに鞍替えしていました。


その後、大学でモダンジャズ研究会に入りましたが、いろいろなことがあり、今に至っています。


プロドラマーになるには、いくつかの障害があリました。


あの頃、自分にコーチングの知見があれば、ドリームキラーの抑制を振り切って突き進んでいたでしょう。


この年になって、ドリームキラーのせいにしたいとは思いませんが、言葉に限らず、結果的に若い子供たちの夢を蝕んでしまう力が働いてしまうことは、本当に残念です。



自分が描いた未来をまるで本当の出来事のように感じることで、現状の世界にいることに満足できなくなります。

(ドリームキラーを跳ね返すようなゴールへの強いこだわりがあれば、こんな状態になります。)



それは、あなたの無意識が未来に向かって動き出した証拠です。


今の自分にはできないと思っていることでも、無意識が働き始めると、今まで認識できていなかったような情報があなたの脳の中に飛び込んできます。


あなたは、自分を信じて自分が描いた未来の臨場感を高めるだけで良いのです。


ただ、一つだけ大事なことがあります。


あなたが描く未来は、あなたの現状の外側に設定することが条件です。

トヨタ式カイゼンでは、「あるべき姿」を常に追い求めてきました。

トヨタ式カイゼンは、認知科学が到達した知見を1960年代から続けてきました。


すぐ手が届くところに設定したゴールでは、あなたの無意識はやる気を出しません。

現状の外側に未来のゴールを設定する必要があります。


未来のゴールは一人で描くより、信頼のおけるコーチが側についていることで、早く見つけることができます。


ゴールが見つかると、無意識が働きはじめて、居ても立っても居られないほど力が湧いてきます。


私は、この方法をKaizenYourFuture=未来をカイゼンと呼んでいます。


COMPANY TANK 2022年11月号(国際情報マネジメント有限会社 発行 http://www.companytank.jp/



私は、7月1日にタレントの矢部美穂さんからインタビューを受けました。

その記事は、別に掲載する予定です。


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