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執筆者の写真Hatsuo Yamada

⛳️絶滅危惧種のゴルフクラブ:Irvine周辺のゴルフ PRESTWICK


私がクラブを作ってもらったり、スイングを見てもらったりしている師匠が、横須賀の大谷部というところで、ハミングバード・スポルテ(HBS)という名前のお店を営んでいます。


悶絶はすでに6年も続いていました。

「もうやめたい、元に戻したい」と意を決して師匠に伝えました。

返ってきた答えは、「もう元へは戻れません」

 

harbour light にチェックインをする前に、レンタカーで近隣の事前調査を兼ねたドライブに出かけました。


ドライブには iPhoneで、Google map を使いました。

Irvineからプレストウィック、ターンベリーまで、レンタカーで事前視察を済ませることができました。少し脇道に逸れたりしても、ナビがついているので安心です。


私は現在(2022年2月)でも、Apple car Play でGoogle Mapを使っていますが、便利だと思っています。私の車には、トヨタ純正のカーナビを装備しているのですが、最近では、Google Mapの方を、多く使っています。トヨタのカーナビの方は、初めての土地を運転するときにだけ使います。やはり知らない土地を走るときには、信頼できます。


日本でのGoogle Naviのエピソードです。東名高速道路の上り線、御殿場から松田に向かう、下り坂の多いトンネルが集中する地点で、Google Naviは、自分の居場所を見失って混乱して迷走します。


高架の高速道路から、いきなり落差数十メートルの国道246号に降るように指示します。しばらくそのままにしていると、自分の間違いに気づき、また東名高速に戻ったりします。私の車は空を飛ぶことができませんので、とても不可能な注文です。


これがなければ、Google Naviは頼りになりますが、熟知している土地では「またGoogle Naviが、迷走し始めたな!」と運転している間の退屈凌ぎにもなります。


その日は時間もあったし、レンタカーのマニュアル車の感覚を、自分の無意識に刷り込む必要も感じていましたので、それにはちょうど良い距離です。


Irvineへの帰り道に、以前Jと一緒に寄ったWhisky Experienceが目につきました。店員さんにターンベリー周辺の地元GirvanのWhisky を紹介してもらい、2本を手に入れました。

味の方はうまく表現できませんが、独特の香りを感じました。帰国後すぐに、私の胃袋を経由して、あっという間に空瓶だけが残りました。


リンクスですからすべて海沿いにあるわけですが、プレストウィックはまさに海辺の街です。私は鴎が嫌いな訳ではないのですが、騒々しいと言いたくなるほどのカモメの鳴き声が印象的でした。今でもあの浜辺の街を思い出すたびに、映像と共に、カモメの鳴き声が聞こえてきます。


海に面したお店で、コーヒーを買ってゆっくりと、砂浜の風景を楽しみました。

リンクスは、私が座っている場所の裏手にあります。


午後2時、そろそろ、Harbour Lightにチェックインの時間です。



店主のBさんはとても優しくて、親切な女性です。

2回のホテルに通じるドアのロック操作に手間取りましたが、それ以外は全て問題なし。快適でした。私に割り当てられた部屋は港に面しており、眺めが抜群でした。スペースも十分な広さがありました。


許されるのなら、ここに一夏くらいゆっくりと滞在したいと思うくらい素敵な場所です。

今度Irvineを訪ねたら、私は必ずここに泊めていただこうと思っています。


宿泊費と飲食代を帰りにまとめて支払うという、私にとっては願ってもないシステムで受け止めていただき、本当に感謝しています。


糖質制限のことも、Jから伝えていただいていましたので、ジャガイモを残してしまうことにも、理解をしていただきました。食事の時には、ワインを好きなだけ楽しむことができて、毎晩楽しく過ごさせていただきました。



一晩明けて、プレストウィックでプレイしました。Irvineに到着後に、予約を入れることができましたので、幸運でした。初めてのコースでしたので、キャディをつけてもらいました。


キャディのDan は、ほとんど笑顔を見せない人でした。でもプロのキャディです。的確なアドバイスをしてもらえたので、パットもよく入りました。


後日、ターンベリーで帯同した、キャディのフランクは、私のヘニャヘニャクラブを笑い飛ばして、キャディ仲間の間で話題騒然となりましたが、Danはその逆でした。


Danは、ヘニャヘニャクラブをブルブル振っていましたが、一言も発しませんでした。

私は、むっつりしたDanが相好を緩めて、驚きの声を上げてくれることを期待して、注視していたのですが、肩透かしに遭ってしまいました。


こちらからは、クラブの話を持ち出すこともあえてしませんでしたが、私はDanの感想だけでも聞いておいた方が良かったと、後悔しています。



雨が降ったり止んだりという天気でした。悪天候の中でも、久々に90を切ることができました。ラウンドの結果は88でした。

プレストウィックには、下の絵のようなヒマラヤと呼ばれる肝試しホールがあります。

絵の右手に見える小高い丘に向かって打っていく、パー3ですが、ものすごいプレッシャーを感じます。


セントアンドリュース周辺にある、CRAILというゴルフリンクスにも、丘の上にあるグリーンに向かっていくホールがありますが、優劣をつけ難い名物肝試しホールと言って良いと思います。


一人で回っていますと、先にスタートしたパーティーが、私をスルーさせてくれます。前のパーティの方々が見ている前で、少し慌ただしくティショットする時には、プレッシャーがかかり、正直言うとあまり好きではないのですが、皆さんのご厚意には感謝しています。



前のパーティを追い越したこともあって、18ホールを3:15で終了しました。

私のゴルフは、ストロークと同時に、スピードでも評価してもらったら、結構なレベルではないでしょうか。


Danと別れて、ショップに寄って、お土産を購入しました。


その後私のキャディバッグのサイドに挿してある傘の柄に、Danの帽子🧢が掛けたままになっていることに気づきました。私はそこでプロショップに届ければよかったのですが、その時には機転が効かず、持ち帰ってしまいました。

後でJにこの話をしましたら、Jが届けてくれることになり一安心しました。

 

日本のゴルフ場で数日前に知り合った方に、早速報告のメールを送りました。

お陰様で、今年は調子が良いです。

昨日は、全英オープン発祥の地と言われている、プレストウィックGCで、90未満のスコアが出ました。

キャディのお陰もあるのですが、、、、

3日やりましたが、若い頃のように一晩寝ると足の痛みは回復します。

帰国したら、引き続き一緒にプレイしましょう。


90切りとは!さすがですね!!

スコットランド楽しんでいるようでなによりです(^^)

次回は21(火)10:30~になってますので、よろしくお願いします。

どうぞ気をつけておかえりください。



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