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執筆者の写真Hatsuo Yamada

⛳️絶滅危惧種のゴルフクラブ またの名を悶絶クラブ ⑨「意識から無意識への情報移転はこんなに難しい」

更新日:2022年8月13日

私がクラブを作ってもらったり、スイングを見てもらったりしている師匠が、横須賀の大谷部というところで、ハミングバード・スポルテ(HBS)という名前のお店を営んでいます。



悶絶はすでに6年も続いていました。

「もうやめたい、元に戻したい」と意を決して師匠に伝えました。

返ってきた答えは、「もう元へは戻れません」

 

2015年5月30日 ゴールを設定しました

ゴール:「飛んで曲がらないショットを打つ!!」

 


2015年、この年はセントアンドリュースがThe Open(全英オープン)の会場ですので、スコットランドの旅程に、The Openの観戦(ブログ記事 ご参照)を加えました。


5月30日から毎週通っているレッスンもすでに5回目になります。スコットランドへ出発する日もだんだん近づいてきました。


HBS常設の打席で、100球位打ったところで、

まだ下に振っていると指摘されました。下に降るとは、コックを解くのが早すぎて、

クラブヘッドが切り返しの直後に下に下がってしまうことです。



クラブを動かすイメージは、テークアウエイの位置

(=グリップが下向きでヘッドが一番上にありますので、クラブが最も軽くなる位置です)

この位置から、ヘッドをそのままにして、グリップをボールに向かって移動させます。当たり前ですが、ヘッドは後からついてきます。・・これがなかなかできませんでした。この動画でバレてしまいますが、ヘッドが落ちたまま、昔の習慣で腰の辺りから回転してしまいます。


最後に師匠は「だいぶ良くなりましたね」と珍しく優しく言ってくれました。😂


テークアウエイの位置からクラブヘッドが下に行かないように集中してみたら、やっとのことで良いあたりが出ました。

とにかくこのテークアウエイの位置から始動するポイントが重要なのです。



クラブは、グリップを支点にした振り子ではなく、グリップを矢の先端のようにして、ボール方向をめがけて下げていく。




クラブヘッドはそれに対して高いままです。





もう一つ重要なことがあります。

クラブの構造上クラブフェースは、ボールを押さえつけるイメージになります。ボールを下から救うイメージは振り子のイメージそのものなのです。

ボールの北半球にクラブフェースを当てる感覚です。


右腕を伸ばして、ボールを押さえつけるのです。

クラブをトップに持って行く時も、手首を返したりせずに、フェースを下を向けたままで、体と二の腕だけを動かすイメージです。

体が後ろ向きになった分だけ、クラブフェースは飛球線方向から体の正面の前方を見る様になります。

やっと頭の中ですべてつながった感じがしてきました。後はこれを現場で再現できるかが鍵になります。


前にも触れていますが、脳内イメージを変えることがこのスイングの成功要因でした。


最近(2021年)になって、意識と無意識について深掘りしていますが、

意識で理解できたことを無意識に落としていくことが重要です。


今回のようにゴルフスイングに関しての的確なアファメーションは、

ビジュアライズが効果的なのではないかと

個人的な結論に達しています。


この時点では、私は無意識を書き換える情報をやっと意識した段階でした。


このブログ記事の目的はゴルフスイングレッスンではありません。

脳内イメージを変えることは重要だということをご理解いただければ成功です。


まだまだ、悶絶弾は続きがあります。お楽しみに!

ゴルフがお好きな方は、今後の連載記事にご注目ください。



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