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私の仕事は間違い探しなんかじゃない!

更新日:2022年5月29日

内装関係の設計グループに所属している、入社3年目の女性社員のお話です。

彼女は現在、フィリピンにある設計外注の会社に作図の仕事を頼んでいます。


いつも仕事に追いまくられているような、忙しない感じをもちながら仕事をしています。

先月の残業は80時間を超えてしまいました。


毎日の帰宅も遅くなり、毎週土曜日は臨時出勤が習慣化しています。

「なんでこんなに忙しいのだろう?」


外注設計の会社に仕事を振っても、自分は少しも少しも楽になりません。


たまりかねて、彼女はカイゼンアドバイザーに相談してみることにしました。


「まずは1週間分で良いですから、現状の見える化をしてみましょう」

「忙しくて工数の分析に充てる時間がないかもしれませんが、

 このままではいつになっても楽にはなれませんね。」


確かにアドバイザーの言う通りです。「まず1週間やってみよう!」


一週間後

彼女は1週間分の自分の業務記録を見て、今更ながらショック受けました。




この1週間の総工数が62時間でしたので、図面チェックに75%もかけて

いたことがわかりました。


つまり、外注から納品されてくる3D CADの図面のチェックに

46時間もかけていたのです。



実際、最初に納品された図面をチェックして修正箇所を指摘し、

修正後戻ってきた図面をまたチェックしていました。


この1週間分で外注先から請求された工数は、53時間でした。


これだったら自分でやったほうが早い。


カイゼンアドバイザーにこの数字を見せると、彼は言いました。


「問題が見えましたね。」


「チェック(検査)と言う仕事は情報に一切付加価値をつけないのです。」

「当然、お客様は検査にお金を払いたくないと考えるでしょう。」

「この仕事は効率化ではなく、廃止を目指して改善しましょう」


トヨタ式の考え方の基本:

検査は情報に変化を与えないので、付加価値がないプロセス

チェックや検査はなくすもの


彼女は、チェックをしないなんて考えられませんでした。


真っ先に頭に浮かんだのが、現場の工長さんの怖い顔です。

これだけ時間をかけていても、ミスは垂れ流し状態です。

製造現場に大きな迷惑をかけることになっています。


このままではいけない!」と言う強い意志が自分のうち側から湧いてきました。


「もっと良い仕事をしたい」まさに彼女のWnat to

チェックゼロの世界をゴールに設定してみよう!


そして、この後このゴールに向かって、チャレンジしていきます。


続く


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