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トヨタはTQMの会社です(マネジメント手法のご紹介)

更新日:2022年5月29日

TQM(Total Quality Management)はご存知でしょうか?


私は10年くらいTQM推進部のリーダーをやっていました。


欧米の経営学者の中にはTQCというとQCサークルのことだと思っている人がいます。

また、実際そのように書いてある教科書もあります。

しかしこれは間違いで、TQMの中の一部にQCサークルがあるのです。


QCサークルが受賞する賞の中に、石川馨賞と言うのがあります。

これは東大の石川馨先生たちが、日本科学技術連盟と言う非営利の組織で運動を展開されたのが始まりです。


石川薫先生達は、戦後エドワーズ・デミング氏から学んだ「品質」の概念を全社経営のレベルから生産現場の小集団活動にまで高めたのです。

そもそもデミング氏は統計学者です。


当時石川教授らは「かめばかむほど味がわかるQC」「MMK(儲かって儲かって困る)のQC」などと言うキャッチフレーズを主に紹介することに力を入れていました。


確かに結果から見ればうまくいくのですが、なぜ会社が儲かるのか、理論的・経済的な観点から説明が足りなかったようです。


表面的にPDCAを齧ってみて、「上手くいかない」と決めつけたようなコメントをずいぶん多く見かけます。


TQMは、「会社のあるべき姿」と「現状」の間を埋めていく活動です。



あるべき姿と現状とのギャップを問題としますので、それを解決することが仕事=カイゼンそのものだという説明がまさにトヨタ流TQMです。


トヨタの問題解決の教科書の冒頭もまさに、「あるべき姿と現状とのギャップが問題」

だと言う説明から始まっています。


もしこの技術を詳しく学んでみたいと思っていらっしゃる方は、

Udemyの私のコースにトライしてみてください。




私は2000年に、トヨタグループの、マネジメントカイゼン手法であるMASTの開発にも参加しています。


上記【リーダーシップコース】には、リーダーが必要とするマネジメントスキルを織り込んであります。

・・「ひとことで部下が動く??」とお言うようなタイトルの方が人気があるようですので、そんな小手先のマネジメントではありません。


TQMの方針管理をバックボーンにした、本物のマネジメントです。






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