2度目のRoyal Dornoch


私がクラブを作ってもらったり、スイングを見てもらったりしている師匠が、横須賀の大谷部というところで、ハミングバード・スポルテ(HBS)という名前のお店を営んでいます。


悶絶はすでに6年も続いていました。

「もうやめたい、元に戻したい」と意を決して師匠に伝えました。

返ってきた答えは、「もう元へは戻れません」

 

2017年8月13日(日)

今日もDornoch hotelを拠点にして、周辺のLinksを楽しんでいます。早いもので、もう4日目に入ります。


昨日は今回の旅程の中で一番北に当たる地点にある Wick G.C.。


ジュニアの大会が開催中の賑やかなLinksで、少し無理を言ってプレイさせていただきました。地元の方々との触れ合いがあって楽しい一日でした。

この日は、いよいよ午後からRoyal Dornochのチャンピオンコースを予約しています。

今回は旅行社にお願いして、Royal Dornochを4日目と、7日目に予約してもらいました。


とにかく、Royal Dornochを満喫するために、Royal Dornochまで歩いていけるホテルに宿泊しています。


旅行社にはLinksの予約をすべてお願いしましたが、レンタカーやホテルは、日本からインターネット経由で予約しました。


左の本は、「リンクスランドへ~ゴルフの魂を探して」マイケル・バンバーガー著 管啓次郎訳 朝日出版社 というスコットランドのゴルフ愛好家の間で有名でな本です。



私もこの本をワクワクしながら、いつかスコットランドのLinksでゴルフをしたいと、夢中になって読んでいました。


この本は、著者が実際にゴルフの聖地スコットランドをゴルフをしながら、自分探しの旅をするというノンフィクションなのです。


私はスコットランドに興味を持つようになって、この本に出会いました。

18章で構成されています。18といえば、例外もありますが、ゴルフコースも18ホールのコースが一般的になっています。


その第17章にこのような文章があります。


「あの羊飼いのコースは三部作の一つと見なさなくてはならないと、彼はいうのだ。 アウフナフリー、マフリハニッシュ、ドーノッホだ。ドーノッホは知る人ぞ知るといったコースで、高い評価を得ている。しかしマフリハニッシュは知られていない。」


私は初めてこの本を読んだ時に、「(スコットランドのゴルフコースの)3部作」という言葉が頭にこびりついてしまいました。


当時の私には、すぐにこれらの名前を覚えることはできませませんでしたが、スコットランドでゴルフをするなら、「3部作」は、外してはいけないと強く頭に残りました。


「3部作」のうち、マフリハニッシュとドーノッホはすでに訪れました。


2017年は2度目のドーノッホに挑戦ということになります。



マフリハニッシュは、2013年に、初めてIrvineを訪れた時に、友人のJと一緒に、レンタカーを借りて行きました。


ほとんどJが運転を引き受けてくれました。


行きはカー・フェリーで、アラン島を突っ切るように、キンタイア半島のキャンベルタウンにたどり着きましたが、帰りは半島を付け根の方まで迂回して、Irvineに戻る旅でした。


Jが車を運転してくれるので、私は途中の風景を楽しむことができました。


一人ではどうやってIrvineからマフリハニッシュまで行ったら良いかよくわかりませんでしたが、Jのお陰で、楽しい旅をさせてもらいました。






マフリハニッシュの旅については、別の記事にしたいと思っています。


3部作のアウフナフリー、マフリハニッシュ、ドーノッホの名前には、日本語のカタカナで表記すると、Auchnafree、Machrihanish、Dornoch とchがついているのが、特徴です。

日本語の発音では、この音がないため、翻訳者によって「フ」か「ク」のどちらかに鳴っています。実際は、「フ」と「ク」の中間になるようです。


この記事では、Dornochと表記します。

ティー・オフの2時間前には、キャディバッグを担いだまま、Dornochホテルの自分の部屋を出て、中庭を歩いて、ホテルの敷地を出て、100メーターほど歩き、ロイヤル・ゴルフ・ホテルの前を通って、クラブハウスへ降りていきます。部屋から5分もかからずに、Royal Dornochのクラブハウスに到着です。

ロイヤル・ゴルフ・ホテルは、Dornochホテルよりラグジュアリーなホテルです。Dornochという名前がついていなかったので、今回はこのホテルを選びませんでしたが、次の機会にはここに宿泊したいと思っています。

クラブハウスの2階にはレストランがありますので、そこでコーヒーを飲むことにしました。


この写真は、2012年に撮影した、Royal Dornoch Champion Course1番ホールのティーイングエリアです。当時はティーイング・グラウンドと言っていました。


練習グリーンでパットの練習をしていると、ティー・タイムになるとスターターが名前を呼んでくれます。


この日は、アメリカからやってきたゴルファー3人と同伴になりました。


彼らは、キャディーを雇っています。私もスタート前にキャディを雇えないか聞いてみましたが、直前では空いている人がいませんでした。


2012年にRoyal Dornochでプレイしたときは、日本から友人と3名で来ました。

そのときには日本からインターネットで、ティー・タイムを予約しました。スタート前に2人のキャディがみつかりましたが、今回は見つかりませんでした。


他のゴルファーはキャディを予約していたようです。

私はすこし、心細い感じはしましたが、2度めですのでコースのレイアウトはだいたい頭に入っています。


1番ホールは、ティイングエリアに大勢の取り巻きがいますので、少し緊張します。ティショットさえしてしまえば、あとは同伴のゴルファーとキャディだけの世界になりますので、ゴルフに集中できます。


しかし、この日は5年ぶりのRoyal Dornochをプレイすることで、緊張していて、なかなか落ち着くことができませんでした。


最初から悶絶が始まってしまい、ティショットがうまく当たらず、周囲からの同情の視線を一身に浴びているような感覚で、自分を取り戻すのに、時間がかかりました。


2番ホールは、パー3です。グリーンが砲台の形をしていて、なかなか難しいのですが、何とか2打目のアプローチでグリーンに載せることができて、落ち着きを取り戻すことができました。


Royal Dornochは、神様が作ったレイアウトだと言われています。

海岸を右手に見ながら、陸側を北に向かい、途中で、小高い丘に上がって行きます。


その丘からの風景はは、お土産の写真や絵の定番の風景になていて、ベストポイントです。


その後、丘を降りて折り返します。

海を左手に見て戻ってくるというレイアウトです。セントアンドリュースのオールドコースとは、海岸に対して反対のレイアウトになっています。


折り返してから、タフな上りのホールで、厳しいアゲインストに阻まれたあと、9バンホールのグリーンの裏手には、Halfway Houseがあります。


ここでスナックや飲み物を購入することができて、一息つくことができます。


この日のゴルフは、悶絶から始まり、激しい風に煽られ、時折横っ面を雨に叩かれるような変化に富んだものでした。


この厳しさに負けてしまったら、リンクスゴルフを好きになることはできません。


私は、「Royal Dornochの強風に歓迎されているんだ」と思って楽しんでいます。

決してやせ我慢ではありません。😂

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