カイゼンの後にモチベーションがついて来ます

先日、「亀さんチーム」の追い上げについて皆さんにお伝えしました。

彼らは、もはや「亀さんチーム」ではありません。

何かをやり遂げて、次を目指しています。

これが本物のモチベーションの向上です。

モチベーションを上げてから、何かに取り組むのではなく、何かをやり遂げた結果でモチベーションは上がるのです。

多くの経営者が誤解しています。

自分のようなやる気があれば、うまくいくはずだと考えてしまうのです。


あなたも、何かをやりきった経験があるからモチベーションが高いのでしょ?

それを忘れてしまったから、「(俺のように)モチベーションを上げろ」と言ってみたりしたくなるのです。

ゴールを示すだけで良いのです。

モチベーション向上策などという余計なことを考える必要なんかありません。

モチベーションを誤解していますし、やる気があれば成果が出るという誤解もあるのです。

「業界No.1になる!!」

「売上No.1を目指す!!!」

それは経営者、あなたのゴールかもしれません。

あなたについていく人たちは、「業界No.1」を望んでいますか?「売上No.1」を心から目指していると思いますか?

「ゴールを目指せば良いと言ったじゃん?」

と言われそうなので、付け加えます。

ゴールは、「業界No.1」「売上No.1」で良いのですが、このゴールと各メンバーのゴールが、一つの抽象的な世界に入っていることが重要なのです。

苫米地コーチングでは、「抽象度を上げる」と言います。

経営者のあなたと各メンバーが目指す概念が、一つの集合の中に入っていることが大事なのです。

全員のゴールが一つの概念に包摂されている世界を作り出すことが大事なのです。



これが成功すると、全員のベクトルが合ってきます。

あなたが、「右に行こう」というと、そろって右に向かい始めます。

「右」という言葉が、言葉がなくても共有できるようになります。

そうして、課題を解決して「やった!!」という気持ちを、みんなでほとんど同時に味わうことができます。

モチベーションはここで、高くなるのです。

だから、この瞬間が重要なのです。

ここで、次の課題を見つけて、畳み掛けるようにみんなを導いていくのです。

元「亀さんチーム」は、全員がモチベーションが高い状態です。

今は「なんでも解決してみせる」という思いでいっぱいです。

彼らは、すでに解決策まである程度見えています。

自発的に新たな課題を設定できました。

(彼らには内緒ですが、こんなに変貌するとは想像できませんでした。😄)

彼らは今、コレクティブエフィカシーがかなり高まった状態です。

新たな課題も見つかりました。

やがてそれを乗り越えて、もっと大きな課題を見つけて前に進んでいきます。

こんな成長、変革も情報空間で大きな変化がドラスティックに現れてきます。

これがカイゼンです。

「改善は改革ではなく、ちまちまやるものだ」と言っていた人がいます。

言葉の概念はどうでも良いのです。

前に進むのです。


これがカイゼンです。

ひとつ課題を乗り越えたら、次の高みを目指す気力が湧いてくるのです。これをモチベーションと言います。

それを「(どうせ改善だから)、これくらいで良いか」と言って低い上限を設定してしまう人たちがいます。

ある程度の結果は出ますが、それでモチベーションが上がることにつながるでしょうか?

そんなことで、モチベーションがあがるわけがありません。

情報空間でも、見える化はできます。

問題が見えたら、要因を解析して、カイゼンするだけです。

この手順を踏まないで、「良いことを思いついた」と言って対策に走ってしまう人もたくさんいます。

これでは次につながりません。

愚直なまでに、手順を守って客観的に問題を見出すことができれば、カイゼンは成功します。

モチベーションを上げてからカイゼンではなく、

カイゼンした結果モチベーションが上がります。

だから、継続的なカイゼン、

トヨタウエイの「絶え間ない改善」なのです。

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