「意識」記事の目次（全１２）

この一連のブログ記事は、『意識と脳――思考はいかにコード化されるか』（スタニスラス・ドゥアンヌ, 高橋洋 著）を教科書として活用させていただきました。

私、山田の学習帳という位置付けになります。

「無意識」の全４１記事に続いて「意識」について学びます。

意識と物質、私たちは何のために意識を獲得したのでしょう。

実験によって、意識はきわめて有用であることが判明しています。

意識的および無意識的な構図のイメージ。

個々のニューロンが見た断片画像を、無意識が統計処理して、意識に上げます。

無意識はいくつかのイメージの代案を持っていますが、意識に上がるのは、１つだけです

無意識は、統計マシンー意識は、サンプリング装置。

前頭前皮質は、情報を保持・検討し、遂行中の計画に統合します。

意識は思考を持続することができるが、無意識にはできない。

無意識は決定を下して、次のステップに進むことはできない。

意識にとって重要な、言葉はゴシップを伝えるためにあるという説があります。

ゴシップが会話の中心を占めるのは、情報源の信頼度を重視するから。

私たちの一人ひとりが「他者として自己をイメージする」のです。