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「意識」「目覚めた状態」「覚醒状態」「メタ認知」はコンシャスアクセスか?

更新日:2022年5月29日

(認知科学)コーチングでは、無意識を書き換えることがゴール達成の有力な手段です。

私は「意識の研究」を勉強することによって、無意識の書き換えの方法などのコーチング理論に加えて、私なりのやり方を考えていきたいと思っています。


この一連のブログ記事は、私の勉強ノートです。

 

コンシャスアクセスとは、「周囲にあるたくさんの無意識情報を意識に上げるメカニズム」だと説明しました。コンシャスアクセスは、意識状態の活動です。


意識についてさらに深く考えてみます。

  • 意識している、気づいているという言葉は、 流行、火事、ベルの音、歯痛「に気づいている(conscious of)」の様に使います。 この場合には、対象が意識にのぼっているか否かに関することを表現していますので、コンシャスアクセスです。

  • 「その負傷兵にはまだ意識があった」という使い方もしますが、この場合は状態を示していますので、コンシャスアクセスではありません。 この意味での意識は、眠ったり、気絶したり、全身麻酔を受けたりしているあいだは失われる、一般的な能力を意味します。

科学者は、この意味での意識を、混乱を避けるために「目覚めた状態」、「覚醒状態」と呼ぶことがあるようですが、この二つもコンシャスアクセスではありません。

  • 「目覚めた状態」は、睡眠と目覚めのサイクルを指す言葉です。

  • 「覚醒状態」は、意識の状態を支える皮質や視床のネットワーク内での興奮を意味しています


認知科学では、自分の心について思考する能力をメタ認知と言います。

苫米地式コーチングでは、「抽象度を上げる」といいます。

苫米地博士が広めた用語です。


メタ認知とは、「自分の認知活動を客観的にとらえる」=自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を認知することです。


自分自身を超越した場所から客観的に見ることに加えて、自分自身をコントロールでき、冷静な判断や行動ができる能力までを含めて、メタ認知能力と呼ばれています。


メタ認知は、コンシャスアクセスです。


「前頭前皮質のいくつかの領域は、自分の立てた計画をチェックし、自分の決定に自信を与え、間違いを検出する。それらは閉じたシミュレーター回路として機能し、長期記憶や想像力と緊密に連携しながら、内的なひとりごとを支援する。こうして私たちは、他人の助けを借りずに自己反省するのである。」『意識と脳――思考はいかにコード化されるか』(スタニスラス・ドゥアンヌ, 高橋洋 著)より

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